点灯夫のように生きよう 〜 外資系コンサルタントの小さなつぶやき

点灯夫のように生きよう 〜 外資系コンサルタントの小さなつぶやき

とある外資系コンサルティングファームで働いているアラサーのつぶやきです

コンサルティングファームも事業会社

今日はちょっとした小話を。

 

よくコンサルティングファームではない会社を、実業を行っていないコンサルと対比して事業会社と呼ぶ。

しかし私は最近「事業会社」という言葉をあまり使わなくなった

 

そのきっかけとなったのは、とある社内での飲み会だ。
私の所属するファームのパートナー(割と偉い方のパートナーさん)と話していた時に、月並みな質問だったがそのパートナーに「これまで事業会社に移りたいと思ったことってなかったのですか?」と聞いてみた。
コンサルティングファームでパートナーとはファームの共同経営者を指す。端的に言えば会社の経営者のことだ

 

すると、ちょっと予想外の答えが。曰く、

 

フィールドを変えるなら、産学官の規模感で考えないと意味なくない?政治家になるとか、大学教授になるとか。コンサルは学のフリをしているけど、事業を営んでいるわけだし、いわゆる事業会社に移ったってやることは同じでしょ」とのこと。

 

これまで、「コンサルも事業会社の1つ」という論調を聞くことはままあったけれども、それを産学官のスケールで語る人は初めてでした。
うーん、そういう大所高所から物事を見れる人になりたいものだ。

 

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ではでは。