読書
昨日2019年8月16日に、スタートアップ企業を対象としたエンジェル投資家、作家、京都大学で「起業論」を教える准教授として知られる瀧本哲史氏の突然の訃報が流れました。lightingup.hatenablog.com 自分自身の話になりますが、実は自分は瀧本氏の教える京都…
面白いブログ記事があった。GoogleやAppleなどの新興IT企業がそれほど戦略コンサルティングファームを利用しないのはどうしてか、という考察だ。 digitalbizpro.hatenablog.com 挙げている理由は3点。 戦略自体の重要性が低い 実行力(言い換えれば戦略では…
読書の面白さの1つに、様々な書籍を読んでいると、時代や洋の東西、ジャンルが違っていたとしても、共通した考えや意見・主張を見つけられることが挙げられる。そういったものは「普遍的な教え」である可能性が高いとともに、一方でそれれはそれぞれ異なった…
巻末付録まで含めると500ページを超える大作「Insight ー いまの自分を正しく知り、仕事と人生を劇的に変える自己認識の力」を読み終えたので感想を。 帯に書かれているキャッチコピーは、 『成功と失敗を左右する、最も重要なのに最も見逃されている要素、…
幸せな従業員は、不幸せな従業員よりも、創造性が3倍高く、生産性が30%高い。欠勤率が低く、離職率が低く、組織を助け、外交的で、知的で、創造的で、情緒が安定し、健康的であり、長寿でもある。(心理学者ソニア・リュボミアスキー、ローラ・キング、エド…
先日紹介した成長を加速させるために学びを「質と量の面積」で考えるの思考法がなかなか評判が良かったようなので、その考え方が書かれていた『BCGの特訓』という書籍からもう1つ、自分自身の仕事に役立った考え方・仕事術を紹介しようと思う。それは、「育…
少し前に、お札の肖像画が変更になるニュースが流れましたね。 中には「渋沢栄一って誰?福沢諭吉の方が有名じゃないの?」と言っている人もいたようですが、そこは因果関係が逆で、ロジカルに考えると一万円札の肖像画だったから福沢諭吉の認知度が高いので…
成長のためには「バッターボックスに立て!」「打席数×打率だ!」という意見をよく聞きますね。みなさんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか? 余談ですが、この手の例えは多くの場合野球ですよね。ここ数年では世の中の人気はサッカーが野球を逆…
最近コンサルタントネタが滞っていましたので、本日は経営コンサルタントへの転職希望者が読むべき書籍10選を紹介したいと思います。 書籍は10冊紹介していますが、「〇〇を知る」をキーワードに5つのテーマでお送りします。 物語からコンサルティング業界を…
昨年よりハーバードビジネスレビューでEIシリーズという書籍が販売されています。 EIと言う言葉は初耳の方も多いかもしれませんが、ここ数年で「頭脳指数IQよりも大事なもと」として注目されるようになった、心の知能(EI: Emotion Intelligence)と呼ばれる…
今月号のハーバードビジネスレビューの特集「データドリブン経営」(以下6月号)を読んでみたので感想を投稿します。 データドリブン経営って数年前から言われていることですよね 経営ダッシュボードとか数年前から流行っていますしそういう支援をしたこともあ…
経営コンサルティングファームの仕事は究極的にBtoBですし、 性質上業務内容も基本的に公にならないため、何を行なっているのか見えにくいと思います。 転職希望者の方などは、イメージを掴むのだけでも一苦労かと思います。 今回は、そんな分かりにくいコン…
GWも残すところ今日を抜いてあと1日。みなさん有意義なGWを過ごせていますか? 休みの残りも少なくなってきた昼下がり、ふと山月記のある一節が思い起こされました。 人生は何事も為さぬには余りに長いが、何事かを為すには余りにも短い 山月記は高校の教科…