点灯夫のように生きよう 〜 外資系コンサルタントの小さなつぶやき

点灯夫のように生きよう 〜 外資系コンサルタントの小さなつぶやき

とある外資系コンサルティングファームで働いているアラサーのつぶやきです

マインドセット

生きていることそのものを噛み締める 〜 淡きこと水のごとし:安岡正篤の教えその3

びっくりするぐらい中身の無いどうでも記事がプレジデントオンラインに掲載されていた。 オッサンは会議用途で炭酸飲料を買う傾向があり、若者は水を買う傾向だそうだ。 打ち合わせや会議などをおこなう際、その場でもっとも年齢の低い若手がペットボトル入…

論語から読み解くリーダーシップに必要な要素:論語に学ぶその2

自身の学びの意味も合わせて、実践的な教えである論語をビジネスに活かす方法を取りまとめており、今回は第2弾としてリーダーシップのあり方を考えてみた。 なお前回の投稿はこちら。 lightingup.hatenablog.com 論語に「民は之を由らしむべし。之を知らしむ…

主体的に生きるということ:「7つの習慣」と「夜と霧」と「東洋思想」

読書の面白さの1つに、様々な書籍を読んでいると、時代や洋の東西、ジャンルが違っていたとしても、共通した考えや意見・主張を見つけられることが挙げられる。そういったものは「普遍的な教え」である可能性が高いとともに、一方でそれれはそれぞれ異なった…

思考の三原則 〜 長期的・多面的・根本的に物事を考える:安岡正篤の教えその2

安岡正篤という「人間学」を掲げる大正〜昭和時代の偉大な思想家・教育者・陽明学者がいます。終戦の詔勅の草案作成や「平成」の元号の考案者とも言われている大哲人で、政界・財界にも多くの影響力を持っており昭和最大のフィクサーとも言われている御仁で…

知識でも見識でもなく胆識を身につけるべし:安岡正篤の教えその1

安岡正篤という方をご存知でしょうか? 「人間学」を掲げる大正〜昭和時代の偉大な思想家・教育者・陽明学者。終戦の詔勅の草案作成や「平成」の元号の考案者とも言われている大哲人です。 Wikipediaには次のように記されています。 戦後にあっては、自民党…

スキルアップよりもマインドセットを鍛えよう

スキルを磨こう。スキルアップしよう。 若いビジネスマンやコンサルタントを目指すような学生さん、またいわゆる「意識高い」人たちにはスキル志向の高い人が多いかもしれません。 ですが、いたずらにスキルを伸ばすことだけを考えるのは危険だと僕は考えて…